無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界 2022/3/1発行 第73号

このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2022/3/1発行 第73号

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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.シリーズ「催眠術師になるには」 知るべき背景知識編(7)
■ 催眠技術の部品販売型ビジネス
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶

こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。

3月になり、少し暖かくなってきましたね。

毎年恒例なのですが、新年になると、
勉強を楽しめるようにしたり、
集中力の向上に取り組みたいといったご相談を
多くいただく傾向があります。

何かを始める際や、勢いをつけたいときに
催眠でサポートさせていただくことができますので
そのようにご活用いただけて、大変嬉しく思います。

来月はもう新年度が始まりますので
何か新しいことに取り組んでみてはいかがでしょうか。

バックナンバーはこちらから
http://saimin-seminar.com/category/magazine/

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2.シリーズ「催眠術師になるには」 知るべき背景知識編(7)
 催眠技術の部品販売型ビジネス

前々回の号で催眠の仕事には、大別して
「演芸催眠」・「ヒプノセラピー」・「催眠教授」
があると説明しました。

それらで食べていくには、相応に有名になる必要があります。

それはつまり催眠術師としてのブランドを作ることです。
このような商売の仕方を私は「完成品販売」と呼んでいます。
催眠技術を最終的なサービスにしているからです。

それに対して、「部品販売」と私が呼ぶ方法もあります。
他のサービスの“原材料”として催眠技術を用いることです。

演芸の事例で考えてみましょう。
 
自分が演芸催眠者としてステージに立つのであれば
「完成品販売」です。

それに対して、たとえばマジック演芸などの
催眠の技術を採り入れている部分の監修をしたり、
ネタを創り出したりを裏で行なうのは、
「部品販売」の道です。

吉田かずお先生も以前一世を風靡したマジシャンの
ネタを作っていました。

私も吉田先生の衛星放送の4時間催眠特番の
構成を立てる仕事をしたことがあります。
 
部品販売の商売においては、
この事例のマジシャンのような
プロからの依頼が来るぐらいの高い技術が必須です。

ただ、一般の人々に広く認知されている必要もないので、
頻繁にSNSに投稿したりする努力は無用です。

広く一般に認知されていない以上、たとえば、
失言や不倫とか交通事故などの
芸能スキャンダルのようなリスクが発生しません。
 
ブランド型の完成品販売の方では、
お客様が飽きて人気が落ちたら、
同じブランドのままで返り咲くのはかなり困難です。

つまり、儲かるときには大きく儲かり、
すたれると全く儲からなくなる
ハイ・リスク・ハイ・リターンの商売です。

それに対して、部品販売なら
お客であるマジシャンAの人気が落ちても、
別のマジシャンBの仕事をもらえば良いだけのことです。

このように見ると、部品販売の商売は、
儲けの額は小さいかもしれませんが、
仕事が途切れにくく、
コンスタントに稼げる可能性が高まります。

ロー・リスク・ロー・リターンの商売と言えるでしょう。
 
次号から二回に分けて、
この催眠技術の部品販売の事例をジャンル別で紹介します。
 

演芸催眠術師のブランドを考える

演芸催眠術師のブランドを考える

映画『ダンスウィズミー』で考える催眠技術の“部品販売”

映画『ダンスウィズミー』で考える催眠技術の“部品販売”

人手不足激化! 催眠技術で採用プロセスを大幅改善する方法

人手不足激化! 催眠技術で採用プロセスを大幅改善する方法

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3.セミナーのご紹介

◆仕事も勉強もどんどんはかどる、
 奇跡の催眠“集中力”強化講座◆

重い腰を上げられず、初めても集中できず、はかどらない。
仕事でも勉強でも成果が上がらない最大の原因は、自分の心に潜んでいます。

吉田かずおが日常の中で周囲の人物に多数施術して、
最も多く、最も劇的な成果があったのが、集中力の強化です。

深呼吸一つで、やらなければならない仕事や勉強が
好きでたまらなくなり、のめり込み、どんどん集中して取り組むことができる。

そんな暗示を、あなたの無意識に書き込み、さらに自己催眠で集中力を強化する。
それが、吉田かずおの「奇跡の催眠“集中力”強化術」です。

●日時 3/23(水) 19:00~22:30
●講師 吉田ヒプノロジー研究所 吉田かずお
●参加料(お一人様) 65,000円(税込)

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4.催眠関連書籍紹介

『アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?
 心をつかむニューロマーケティング』
 
以前、「インサイト・マーケティング」という言葉が
流行ったことがあります。

インサイトは“直感”や“洞察”などの意味があり、
お客様が合理的な判断ではなく
無意識による直感で行動していることを前提とした
マーケティングを指すこともあれば、
そのようなお客様を洞察して
マーケティングのアクションを案出すべきとする
考え方などを表していることもあり、
定義が明確にならないままにすたれてしまった感があります。
 
最近「ニューロ・マーケティング」という言葉が
流行ってきています。

脳の働きに着目したマーケティングと言うことで、
大雑把に見ると「インサイト・マーケティング」の
本来あるべきだった定義を
明確にしたもののように感じられます。

この書籍はその「ニューロ・マーケティング」の
基本的な考え方を実践のヒントにもできるように
丁寧に解説した内容です。
 
内容には脳の特徴的な働きに着目した
お客様への働きかけのありかたを7つの「法則」にまとめています。

それらはお客様の無意識に働きかけやすい切り口ですから、
催眠施術の際の暗示の法則に置き換えることも
原理的に可能です。

特に催眠の分野との関連が述べられている訳でもありませんが、
最新の脳の研究結果を催眠技術に取り入れる上で、
非常に参考になる要素が多い一冊です。

『アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?
 心をつかむニューロマーケティング』
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5.吉田かずお先生トリビア

吉田先生は、学生時代に講道館で柔道を習っていました。
そこには柔道の神様として知られ、
「空気投げ」で有名な三船久蔵十段がいて、
吉田先生に柔道を教えたのです。

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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
執筆担当 石川真
配信担当 田中めぐみ

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