このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月１回、発行予定です。
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～～無意識の可能性を引き出す！ 実践的催眠術の世界～～
2022/2/1発行 第72号
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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.シリーズ「催眠術師になるには」 知るべき背景知識編(6)
■ 催眠技術へのニーズ
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶
こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。
2月に入りましたが、新型コロナウイルスのピークが訪れています。
一説によると、2/3が感染者数のピークという話も聞いています。
街中のPCR検査所は人が溢れかえり、行列になっているところを見かけました。
予防に努めて健康に過ごしたいですね。
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2.シリーズ「催眠術師になるには」 知るべき背景知識編(6)
催眠技術へのニーズ
催眠技術でできることを説明するのはとても難しいことです。
簡単に言うと「無意識を再プログラミングすること」ですが、
この定義から催眠技術ができることを具体的にイメージできる人は
多くないことでしょう。
吉田かずお先生は、「運動意識支配」、「感覚意識支配」、
「記憶意識支配」の3つの領域が、
対象者の催眠状態が深くなるにつれてできるようになると言っています。
「手が動かなくなる」などの肉体の動きに関する催眠、
「現実にはないものが見えるようになる」などの感覚や認識に関する催眠、
そして「自分の名前が思い出せなくなる」などの記憶に関する催眠ということです。
かなり具体的な説明ですが、それでも、
これらが全部できますという商売にお客が集まりそうとは思えません。
一方で、催眠技術で解消や緩和できることはたくさんあります。
海外の医療手法として認識されている事例を見ても、
鎮痛など目的とした各種の施術が為されています。
鬱や不安などの精神状態の緩和解消も行なわれています。
またヒプノセラピストの有資格者が「禁煙したい」・
「禁酒したい」・「ダイエットしたい」など
新たに医療の対象になり始めた分野への対応や、
「子供を勉強に集中させたい」などの
生活上での各種の悩みの解消にも取り組んでいます。
このようなことをすべてできるのは催眠術師として当然ですが、
そのまま「何でもできます」と宣伝するのではなく、
お客側の特定の困りごとに商売を絞ってしまうのが
経営学的に適切な判断です。
それも客層や地域まで絞り込んでしまうと、
非常に集客が楽になります。
たとえば、「■■地区の高級住宅街の住人に向けた
中高生の子供を勉強に集中させるサービス」のように決めると、
誰にどのように宣伝すればよいか明確に決められますし、
効果の高い宣伝文句はずっと繰り返し使えます。
提供するサービスも同じことの反復の中で磨いていけば良いので、
サービス品質がどんどん上がります。
このように催眠商売が成立しにくい主要な理由の一つには、
商売の対象を絞り込んでいないことがあるのです。
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3.セミナーのご紹介
◆仕事も勉強もどんどんはかどる、
奇跡の催眠“集中力”強化講座◆
重い腰を上げられず、始めても集中できず、はかどらない。
仕事でも勉強でも成果が上がらない最大の原因は、自分の心に潜んでいます。
吉田かずおが日常の中で周囲の人物に多数施術して、
最も多く、最も劇的な成果があったのが、集中力の強化です。
深呼吸一つで、やらなければならない仕事や勉強が
好きでたまらなくなり、のめり込み、どんどん集中して取り組むことができる。
そんな暗示を、あなたの無意識に書き込み、さらに自己催眠で集中力を強化する。
それが、吉田かずおの「奇跡の催眠“集中力”強化術」です。
●日時 2/23（水祝） 19：00～22：30
●講師 吉田ヒプノロジー研究所 吉田かずお
●参加料（お一人様） 65,000円（税込）
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4.催眠関連書籍紹介
『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』
『言ってはいけない』などのベストセラーで知られる橘玲の著書です。
リバタリアンとしての冷静な社会分析の目と、
行動経済学や遺伝学による人間社会の分析がウリの著者ですが、
満を持して人間のパーソナリティ分析に
踏み込んだ一冊とみることができます。
タイトルにある「スピリチュアルズ」というのは
「無意識＋魂」という意味で使われています。
遺伝学や進化論を土台にしつつ、
各種の行動経済学や社会心理学の実験結果をエビデンスとして、
人格を作り上げる8つの要素を挙げ、
その各々を細かく説明していく内容です。
アメリカ大統領戦でのSNS広告戦略など、
人間の性格を理解した上でコントロールする研究の紹介など、
人間の無意識を書き換える催眠技術の立場からも
非常に関心が持てる内容がたくさん含まれています。
実験結果の解釈の部分でやや橘玲の思考の偏りが
感じられる部分もありますが、
人格について考えさせられるところの多い書籍であるのは
間違いありません。
『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』
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5.吉田かずお先生トリビア
吉田先生は、日本大学入学後、武道三昧の毎日を過ごしています。
大学では空手をやり、夜は講道館に通っていました。
そんな中で段々と柔道が弱くなっていくように感じ、
空手を辞めて柔道に専念するようになりました。
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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月１回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所／ヒプノテクスS&L
執筆担当 石川真
配信担当 田中めぐみ
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