このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2019/10/1発行 第44号

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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.修験道と催眠
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶

こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。

10月になり、世の中では消費税率改定やそれに伴う値上げ、
廃業などが何かと話題になっています。
お仕事への影響が出ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋と、
何かと取り組みをするには過ごしやすい季節が訪れています。
年末に向けて、ぜひ催眠にもチャレンジしてみてくださいね。

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http://goo.gl/svxOOr

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2. 修験道と催眠

修験道(しゅげんどう)は、アニミズム的な古神道の中でも山岳信仰を強め、
さらに仏教(特に密教)と融合した日本独自の宗教です。

言葉で言うと馴染みがない感じがしますが、
「山伏(やまぶし)」と呼ばれる修験者の姿は
よく知られているのではないかと思います。

江戸時代初期に幕府が真言宗系と天台宗系の二派に分類統一したことから、
より仏教色を濃くして今日に至ります。

現在でも各地の仏閣で信仰が続けられています。

催眠術と言う概念がまだ存在しなかった時代の日本では、
芸道や武道の練習や鍛錬などで発生する変性意識状態や同調現象などの形で、
催眠術が広く人々に習得されていたと考えられます。

一方で、より純粋に変性意識状態を実現し、
実践者に催眠技術を開眼させるプロセスが
修験道であったと考えられるのです。

現実に、明治期から第二次大戦前の昭和にかけて、
霊術師とも呼ばれていた有名な催眠術師の多くは修験道での修業を経て
催眠術を身につけていました。

代表的なのは全国を渡り歩き、今で言うヒプノセラピーを施して回っていた
濱口熊嶽は若い頃に修験道の修行を長く行なっていました。

明治36年には裁判所判事のリューマチによる肩痛を
実地検分の場で取り除き、無罪を勝ち取るなどの逸話が残っています。

甲賀流忍術14代目にして最後の忍術伝承者である藤田西湖も、
5歳の時と13歳の時に数ヶ月間の山伏の修行を経て、
千里眼に目覚めて世間を騒がせました。

昭和初期になっても、市中の道端ではよく大道芸人が立ち、
各種の(今で言えばメンタリスト的な)芸を披露していましたが、
その多くが催眠術も習得しており、
吉田かずお先生も子供の頃にそう言った大道芸を
多々見聞きすることで関心を持ち、
独自の催眠術研究にのめり込んでいくこととなりました。

日本古来の独自宗教である修験道は、
長く催眠技術を伝える「器」であったとも言えるのです。

リンク:
『最後の忍者、藤田西湖の催眠術への傾倒』

最後の忍者、藤田西湖の催眠術への傾倒

『故郷に銅像が建てられた催眠術師』

故郷に銅像が建てられた催眠術師

『自己催眠で可能になる修験道の“火渡り”』

自己催眠で可能になる修験道の“火渡り”

『変性意識状態: 平塚雷鳥の禅とキスと催眠術』

変性意識状態: 平塚雷鳥の禅とキスと催眠術

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3.セミナーのご紹介

◆人生の軌道を変えるプラス・イメージをモノにする、
 催眠“引き寄せ”講座◆

『ザ・シークレット』で広く知られた“引き寄せの法則”。
スピリチュアル系では「波長の法則」と呼ばれる通り、
自分が確信している“プラス・イメージ”は周囲に伝わり、
周囲からそのイメージが具現化してもたらされると言われています。

実践催眠術の第一人者である吉田かずおが、あなたがもつプラス・イメージを、
あなたの“無意識”に確実に書き込み、
それを維持していく自己催眠術も併せて指導します。
あなたの人生を大きく変えるための前例ない催眠講座です。

<日時>
10月16日(水) 19:00~22:30
※今後、毎月第3水曜日に定期的に実施いたします。

<講師>
吉田かずお

<会場>
東京都渋谷区代々木(JR新宿駅徒歩8分)

<申込方法>
お申込フォームより、お申し込み下さい。

吉田かずおの催眠セミナー

※お申し込み期限は10月9日(水)。
 お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。

<料金>
一般 65,000円(税込)
※クレジットカードでの決済となります。

大好評につき、毎週、新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中!
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。

吉田かずおの催眠セミナー

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4.催眠関連書籍紹介

『熊嶽術真髄』

上の『修験道と催眠』の中にも登場した濱口熊嶽が
自分の修験道の修行内容の紹介から始まり、
その原理説明から自分が当時行なっていた
「ヒプノセラピー」の方法論などを詳細に書きまとめた書籍です。

大正12年(1923年)の出版物ですので、表記も旧漢字ですし、
内容も修験道に関する理解がなくては詳細な読解が困難です。

しかし、当時の日本では日常で見かけるぐらいに当たり前だった
大道芸の中に生きる催眠術を知ろうとするとき、
修験道と催眠術のつながりの理解は非常に重要です。

それを著名な歴史上の術者の実体験をもとにまとめた
貴重な資料としての価値がこの書籍にはあります。

『熊嶽術真髄』
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https://amzn.to/2njxMWL

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5.吉田かずお先生トリビア

1985年ごろ、当時の発明ブームに乗って、
吉田先生は「背が伸びる機械」などのような変なコンセプトの発明品を
真贋ごちゃ混ぜで展示する
「ジャイアント吉田の珍発明」展を
有名デパートの催事場などで始めて人気を博しました。

その人気は銀座の三愛ビルでも
フロアごと展示に当てられるほどだったと言います。

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いかがでしたでしょうか。
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是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
配信担当 田中めぐみ

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