吉田かずお先生の催眠観、催眠技術をもっと詳しく知りたい方へ
これまで多く語られることのなかった、吉田かずお先生の催眠観。
それらは、多くの催眠術師の方とは異なり、独特の催眠哲学によって成り立っています。
ここでは、吉田かずお先生の弟子であり、吉田ヒプノロジー研究所主幹の石川真が、吉田かずお先生公認で、吉田かずお先生について書いた電子書籍を紹介します。
吉田かずお先生から 推薦のことば
私が催眠を教えた石川君が、周囲の人々に私の催眠の考え方を説明することが多く、その内容をまとめて、5冊の短い本になりました。催眠のテキストは以前に作ったものがありましたが、シリーズの電子書籍の形で気軽に読めるようになったのは、とてもよかったと思います。
今回の内容を読んでみると、私が呼吸による誘導法を「呼吸のヤツ」と呼んでいると書かれていますが、この点だけは石川君の勘違いで、私は「一分間呼吸法」と呼んでいるはずだと指摘しておきました。そんな教えていなかったことも見つかりましたが、私の催眠の原理原則を余すところなく紹介してあります。
私も催眠について関心を持った方々に薦めていますが、とても好評です。一般に売られている催眠関係の本の内容には書かれていない、催眠の歴史や広い応用方法にも言及した事柄が満載です。是非、みなさんに読んでいただきたいと思います。
吉田かずお
書籍紹介
「吉田式呼吸法」、「メスメリズム」、「集団催眠」、「チャネリング実験」などなど。
吉田かずお先生の独自の催眠の考え方である「吉田式催眠観」を石川真の独特の平易な解釈で語りつくした、催眠術の世界を改めて考え直すための視点が満載の一冊。
催眠歴半世紀以上の伝説の催眠術師、吉田かずお先生が独自に長年の経験から練り上げた催眠誘導法「吉田式呼吸法」を、吉田先生から直接指導を受けた石川真が、基本型のスクリプトと音声サンプルまでセットにした丁寧な説明で、初心者にも分かりやすく解説しています。
伝説の催眠術師、吉田かずお先生が催眠を行なう上で最も重視するのがラポール形成。
しかし、実践催眠の立場をとる吉田先生が、このラポール形成の具体的な極意を語ることはほとんどありませんでした。
そこで、吉田先生から吉田式催眠観の指導を受けた石川真が、世の中に諸説が存在するラポール形成の考え方を踏まえつつ、吉田式催眠観のラポール形成を分かりやすくまとめてみました。最もハードルの高いラポール形成が必要となる初対面の催眠初体験者に対する催眠施術の際のラポール形成の流れをモデル化・図解して、丁寧に解説しています。
伝説の催眠術師、吉田かずお先生が創り上げた吉田式催眠観とその催眠技術は、世の中に多数存在する催眠レッスンのような半日や一日のコースではマスターすることができません。催眠の技術習得の上で、学ぶべきこととその学習方法を、具体的に掘り下げて検証した問題作。
勉強に集中することや、悩みをなくすこと、ペイン・リリーフや、ダイエット、禁煙・禁酒など、吉田先生が常に手掛けてきた実生活に役立つ実用催眠をモノにするためには、催眠の本質を学ぶ必要があります。日本文化に根差す、武道や華道・茶道などに見られる芸道の考え方や、形式知・暗黙知の考え方まで総動員して、構造的に吉田式催眠観を説明します。“使える催眠の技術”の学び方を学べる異例の一冊です。
催眠術師になることに強い関心を持った方や、催眠術師になる短いレッスンを終えて、催眠演芸をいくつかできるようになってから、そのまま歩みがとまっている方に向けて、私が吉田かずお先生から習った催眠の考え方を紹介します。
人間の無意識の制御を可能にする技術である「催眠」を扱う催眠術師は、催眠をかける相手に対して、非常に大きな「影響力」を及ぼす可能性を持っています。
催眠の技術を使いこなせる立場になるにあたって、吉田先生がよく強調する、催眠術師の仕事に伴う重い責任と広い活用の可能性のうち、上巻では催眠術師が負う「責任」や「リスク」について、具体的な論点ごとに解説します。
催眠術師になることに強い関心を持った方や、催眠術師になる短いレッスンを終えて、催眠演芸をいくつかできるようになってから、そのまま歩みがとまっている方に向けて、私が吉田かずお先生から習った催眠の考え方を紹介します。
人間の無意識の制御を可能にする技術である「催眠」を扱う催眠術師は、催眠をかける相手に対して、非常に大きな「影響力」を及ぼす可能性を持っています。
催眠の技術を使いこなせる立場になるにあたって、吉田先生がよく強調する、催眠術師の仕事に伴う重い責任と広い活用の可能性のうち、下巻では催眠術師が取り組むべき自己研鑽の方向性や催眠術師としての稼ぎ方などについて、具体的な論点ごとに説明します。