脳神経学や行動心理学、行動経済学などの新たな研究結果がどんどん発表されるにつれて、以前にも増して無意識についての理解が深まり、その延長線上で無意識に直接働きかける技術である催眠術に対する関心が高まっています。
一般の催眠術師による半日から1日のレッスンを1回から数回程度重ねる多くの催眠術習得コースでは、すぐにかけられるようになることを前提に、誘導に用いるスクリプトと幾つかの演芸催眠的なパフォーマンスの基礎などを教えたりすることに終始しがちです。また、ヒプノセラピー系の学習でも、典型的な催眠誘導の実技とフロイト以来の古典的な無意識の構造などの理論説明を軸にカリキュラムが進むことが多いようです。
実践催眠術の第一人者、吉田かずお先生は、理論的な学習と並行して、多種多様な催眠術に対するニーズに対応する経験を重ねることで、催眠の技術が磨かれていくことを強調し、催眠術の持つ可能性の広がりの大きさと共に、催眠術師の負うべき重い責任を常に説いています。
人間の総てをつかさどっているのが無意識である以上、その無意識に直接アクセスすることのできる催眠術は、事実上、人間を自由にコントロールする技の集大成ですから、催眠術師は人を操る超能力を持った超能力者のように見立てることもできるのです。ヒーローものの番組を見るまでもなく、大きな能力には大きな責任が常に伴います。
この動画セミナーでは、他の催眠術レッスンではあまり教えられることのない催眠術の仕事がはらむ大きなリスクと催眠術師が負うべき重い責任、そして、催眠術師になった後の自己研鑽のあり方など、質の高い催眠術師になるために知っておかねばならない、吉田かずお先生直伝の教えが数多く紹介されています。
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詳細
- 第一回『催眠術師は責任重大』
- 第二回『簡単にできちゃう犯罪行為。ダメ絶対』
- 第三回『ヒプノセラピーも“治療”はできません』
- 第四回『当たり前だけど、個人情報保護!』
- 第五回『一応マスターしても文武両道でめっちゃ勉強(1)〜アイディアとセンス編〜』
- 第六回『一応マスターしても文武両道でめっちゃ勉強(2)〜ラポールと暗示文編〜』
- 第七回『一応マスターしても文武両道でめっちゃ勉強(3)〜科学との折り合い編〜』
- 第八回『催眠術師になりたくなった人たちの動機』
- 第九回『催眠術で食べていく方法』
- 第十回『催眠技術研究屋の考える実用催眠』