このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2018/7/1発行 第29号
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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.米国の催眠
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶
こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。
7月に入りましたが、ここ数日、真夏日が続いています。
関東甲信越地方ではすでに梅雨が開け、
平年よりも22日早い夏の訪れとなりました。
夏はレジャーなど、楽しみなことも多い時期ですが、
体調を崩してしまうと長引きやすい時期でもあります。
どうぞ疲れをためずに、気分転換をしながら
お過ごしくださいね。
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2. 米国の催眠
催眠術師の行なうことについての日本でのイメージは、
催眠芸を見せるパフォーマンスか、
トラウマの除去よりもむしろ前世を見せるという
前世退行催眠施術を中心としたヒプノセラピーが
ほとんどといって良いでしょう。
米国でもこの二つのジャンルが知られているのは変わりません。
しかし、大分“規模感”が異なります。
前者のパフォーマンスについては、
瞬間催眠的な誘導を軸とした大道芸的な催眠が
路上やイベント会場、パーティーなどでも
披露されているようです。
映画『グランド・イリュージョン』の
ウディ・ハレルソンの技の半分が現実だとしても、
かなりのレベルの高さです。
後者のヒプノセラピーは、適用範囲が非常に広く、
単にトラウマ除去のような心理療法のみならず、
医療的な目的にも多用されています。
火傷治療の権威である医師ダブニー・ユーウィンが
催眠の入門書を書いていますが、
彼が催眠に非常に詳しくなったのは、
重篤な火傷患者の鎮痛処置を催眠によって行なっているからです。
催眠界の巨人であるミルトン・エリクソンの治療の記録の中には、
ED(勃起不全)もあればおねしょさえ含まれています。
昭和初期までは日本国内には数万人もの
催眠術を主たる技としている霊術師が各地で開業していて、
さらに大道芸人も催眠術を含んだ技を披露していました。
米国の催眠術の社会への浸透度合いを見ると、
まるで当時の日本における催眠術の状況を想起させるのです。
リンク:
『妊娠・出産のおける催眠技術活用の実際』
『多くの企業で研修として採用されるマインドフルネス』
『偽記憶を社会問題化したアイリーン・フランクリン事件』
『宅配便で届く “記憶” ! 映画『トランス』に見るイメージ利用法!』
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3.セミナーのご紹介
◆本当の催眠術がスッキリ分かる!
目からウロコの“吉田式催眠術”解説基礎講座◆
実践的催眠術の第一人者。吉田かずおの催眠世界観は、
大気拳の正統伝承者として、武道や気功に通じる催眠分野にも、
著名な代々木忠監督を通して確立したセックス催眠にも、
ステージの上から観客にかけてしまう演目としての集団催眠にも、
集中力や学習能力を驚異的に伸ばす催眠学習法にも、
心の問題解決をはかるヒプノセラピーにも、
すべてに共通する本質的で実践的な、催眠世界観です。
吉田かずおが得意とする古典的なメスメリズムから
最新の“適応的無意識”の研究の視点まで、スッキリ説明します。
催眠の技術が何にどんな風に使えるのかを知りたい人にうってつけです。
<日時>
7月25日(水) 19:00~22:00
※今後、毎月第4水曜日に定期的に実施いたします。
<講師>
石川真
<会場>
東京都渋谷区代々木(JR新宿駅徒歩8分)
<申込方法>
お申込フォームより、お申し込み下さい。
※お申し込み期限は7月18日(水)。
お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。
<料金>
一般 55,000円(税込)
※クレジットカードでの決済となります。
大好評につき、毎週、新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中!
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。
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4.催眠関連書籍紹介
『催眠誘導ハンドブック』
司法試験受験時に受験勉強のために催眠術を使った体験から、
弁護士として一旦開業したものの、その後、催眠術師に転業したという
変わったキャリアを持つイゴール・レドチャウスキーによる
催眠誘導法についての書籍です。
国内の催眠術師に拠る書籍が説明する一群の誘導法とは
かなり異なる体系で書かれていて、
握手誘導などの手法もイラスト入りで解説されています。
各々の誘導法の説明も簡潔で分かりやすく、
いわゆる権威型アプローチから許容型アプローチまで
広く催眠の考え方を網羅しているので、学びの多い書籍です。
『催眠誘導ハンドブック』
購入ページはこちらから
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5.吉田かずお先生トリビア
煙草を吸う吉田先生は、
煙草ケースに入った煙草の本数を
深催眠状態の対象者に当てさせるという
催眠透視実験を時々行なうことがあります。
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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
配信担当 田中めぐみ
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