無意識の可能性を引き出す！ 実践的催眠術の世界 2016/10/31発行 第9号
このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月１回、発行予定です。
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～～無意識の可能性を引き出す！ 実践的催眠術の世界～～
2016/10/31発行 第9号
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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2. 緊張系催眠
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶
こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。
ここ最近は急激に寒くなってきましたね。
ついに冬が近づいてきたという感じです。
これから年末に向けて、忙しくなる方も多いのではないでしょうか。
忙しくなってくると、どうしてもストレスを溜めがちになりますが
そんな時は、自己催眠でうまくコントロールをしていただくのが
良いかもしれません。
どうぞご無理なさらないよう、ご自愛くださいませ。
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2. 緊張系催眠
催眠現象の科学的分析は日進月歩です。
脳科学的には、大脳新皮質の中で、
次の行動を判断し指示を出す特定部位は、
ノルアドレナリンと言う脳内化学物質に敏感に反応することで、
機能するようにできています。
ノルアドレナリンは、恐怖や緊張で量が増えるため、
恐怖や緊張が極端に少ない状態を作ると、
この脳内部位の判断機能が落ちてしまうのです。
これが、リラックスすることによって発生する
変性意識状態の原理です。
このような催眠誘導の方法をリラックスによるものなので
「弛緩系催眠」と呼びます。
ところが、この特定部位は敏感過ぎて、
ノルアドレナリンが大量に来過ぎても、
オーバーフロー状態になり、機能低下するのです。
つまり、緊張や恐怖が引き金になって
変性意識状態になることもあるということです。
この原理を用いた催眠誘導法を「緊張系催眠」と呼びます。
「緊張系催眠」と言う言葉は聞きなれなくても、
実際に多くの催眠テキストに緊張系催眠の誘導法の一部は
紹介されています。
代表的なものは驚愕法です。
名の通り、驚愕してその瞬間にリラックスする人間は
いませんので、間違いなく「緊張系催眠」の誘導法です。
リラックスを要しないので、ラポール形成が不足している相手にも
「緊張系催眠」はかなり有効です。
このように、緊張系催眠は実際には多数の方法が
催眠術師によって意識的に使いこなされているのです。
マイナーな誘導法？ 「緊張系催眠」の実際
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=697
『催眠スピーチ術 個人セッション』＠青山 大好評終了！
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=98
「ラポールレスの瞬間催眠」はあるのか
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=656
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3.セミナーのご紹介
◆実践！聞き手の意見を思いのままに変える
催眠スピーチ術 基礎講座◆
聞き手を変性意識状態に引き込み、
無意識段階で聞き手の意見をこちらの伝えるものに書き換える
催眠スピーチ術の体系化に成功しました！
ヒトラーが国民操作に用いたスピーチ術を催眠の立場から再構成。
500人にさえ一度に変性意識に引き込むテクニックをお教えします。
深催眠はできませんが、ラポールがほとんど要らず、
対象者を広くムラなく誘導できる奇跡の手法です。
さらに、参加者に人前で自信を持って話せる他者催眠をかけて
確実に実行できるようにします。
＜日時＞
11月16日（水） 19：00～22：30
※今後、毎月第三水曜日に定期的に実施いたします。
＜講師＞
石川真
＜会場＞
東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山
＜申込方法＞
お申込フォームより、お申し込み下さい。
http://saimin-seminar.com/
※お申し込み期限は11月14日（月）。
お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。
＜料金＞
一般 55,000円（税込）
※クレジットカードでの決済となります。
大好評につき、毎週、青山・新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中！
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。
http://saimin-seminar.com/
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4.催眠関連書籍紹介
『マニュアル通りでできる！
万能催眠誘導法 吉田式呼吸法のすべて Kindle版』
（石川真著）
吉田かずお先生の催眠技術は、全然本になってまとめられていず、
吉田先生独自の催眠誘導法「吉田式呼吸法」も、
今回初の書籍化ができ、先月から販売が始まりました。
吉田式呼吸法は、最大の特長は、
「言葉が通じれば誰にでもかけられること」です。
呼吸に意識を集中させるので、誰にでも催眠をかけられ、
よく催眠術のテキストなどに書かれている、
「人々の二割ぐらいは催眠に極めてかかりにくい」
と言ったような現象は起きません。
さらに、道具も要らず、接触も要らず、
多少うるさかったり明るい場所でも、誘導ができます。
さらに、スクリプトの構造もシンプルで、
誘導前の「被暗示性テスト」なども原則不要です。
吉田先生の肉声の誘導サンプルも入った内容で、
吉田先生の独自の催眠技術を学びたい方には必読の一冊です。
『マニュアル通りでできる！
万能催眠誘導法 吉田式呼吸法のすべて Kindle版』
購入ページはこちらから
http://amzn.to/2cDxIdJ
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5.吉田かずお先生トリビア
武道の大家でもある吉田先生は、
小学生時代から講道館で有名な三船久藏師範に指導を受けていました。
石川真は著書
『伝説の催眠術師、吉田かずお先生からならったこと: 二年目の催眠感想文』
の中で、吉田先生が日本大学在学中に三船師範に師事したと書いていますが、
時期が違っていたことが後に判明しました。
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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月１回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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【発行元】
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配信担当 田中めぐみ
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