このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2017/12/31発行 第23号
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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.マインドフルネス
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶
こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。
本日で2017年も終わり、2018年が幕開けします。
今日は東京でも初雪が降るほど、冷え込みの厳しい一日でした。
ここ数週間、風邪やインフルエンザで体調を崩されている方を
多く見かけます。
新年に向けて、体調など崩されないよう、どうぞご自愛くださいませ。
今年も一年間、ご愛読くださりありがとうございます。
良いお年をお迎えください。
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2. マインドフルネス
マインドフルネスと言う言葉は、
元々19世紀末に古代インド語の一つパーリ語の権威である
イギリスのリス・デイヴィッズ博士が、
「心に留めておくこと」を意味する「サティ」という単語に、
英語のmindfulnessと言う単語を当てたことから、
mindfulness は文教的なニュアンスを含む言葉として
西洋に紹介されました。
その後、マサチューセッツ大の分子生物学者である
ジョン・カバット・ジン博士が
ストレス低減法としてマインドフルネス瞑想の活用を訴え、
その際にマインドフルネスを
「今この瞬間に、偏った価値判断を加えることなく、
意図的に、能動的な注意を向けること、
そしてそこから得られる気づき」と再定義しました。
マインドフルネスと言えば
瞑想方法を連想する人も多いと聞きますが、
実際には、
「今の行動にものすごく五感を注いでいる状態」
を指しています。
ですから、たとえば、車の運転中に
景色や音、振動や匂いなどを、
「あ、これは○○だな」などと判断することなく
トータルに受け止めているような状態も
マインドフルネスなのです。
マインドフルネスは、何か一つに集中する訳でもない上に、
それについて考える訳でもないのですから、
意識状態ではなく、無意識が支配する状態と考えられます。
それは吉田式催眠観に拠れば、
一つの催眠手法であるということになります。
無意識をコントロールする自己催眠の手法として
捉えることができるのです。
リンク:
『マインドフルネス瞑想と催眠誘導』
『物事を正しく実行する「意識」以外の「それ」』
『変性意識状態: 平塚雷鳥の禅とキスと催眠術』
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3.セミナーのご紹介
◆満を持して、吉田式催眠術の極意を教える 他者催眠講座◆
気を練る武道の達人でもあり、
メスメリズムも自在に使いこなす吉田かずお先生の
吉田式催眠術は、エリクソン催眠術の流れを組む、
書籍などでよく紹介される催眠術とは一線を画した
数々のアプローチを内包する催眠術体系です。
吉田先生自らが、独自の催眠観を説明し、
効果の高い吉田式呼吸法による他者催眠術を実体験していただき、
さらに自己催眠の方法論を教える、
ごく少人数制の催眠基礎のマスター講座です。
※さらに、催眠術についての理解を深め、
他者催眠術を極めたい方には、
吉田先生の特製催眠術教材セットをご購入いただき
吉田先生の個別指導を受ける上級講座があります。
<日時>
1月10日(水) 19:00~22:30
※今後、毎月第2水曜日に定期的に実施いたします。
<講師>
吉田かずお
<会場>
東京都渋谷区代々木(JR新宿駅徒歩8分)
<申込方法>
お申込フォームより、お申し込み下さい。
※お申し込み期限は12月6日(水)。
お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。
<料金>
一般 65,000円(税込)
※クレジットカードでの決済となります。
大好評につき、毎週、新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中!
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。
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4.催眠関連書籍紹介
『スーパー・ベーシック催眠導入 カリスマが教える本物の技術』
催眠術の基本的な技術がほぼ全部分かる内容です。
この一冊だけでも、いろいろな知識が身につき、
独学で催眠術を学ぶのであれば、非常に心強い必携書です。
ショー催眠や一般的に知られる“狭義の催眠術”を
基本から学ぶには十分すぎる、
各種の誘導法などが盛りだくさんに解説されています。
一方で、吉田かずおが“催眠”と言う言葉に含める、
変性意識全体を扱う行為としての“広義の催眠術”に関心があると、
目もくらむほどの用語定義と手法図解の羅列を読んでも、
何か物足りなさを感じてしまうかもしれません。
シリーズで上級編も出版されていますので、
催眠術のテクニックを豊富に身につけたい人には、
タイトル通りのぴったりの内容だと思います。
『スーパー・ベーシック催眠導入 カリスマが教える本物の技術』
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5.吉田かずお先生トリビア
今では想像がつかない感じがしますが、
会社の社員旅行先の旅館での出し物の一環として、
吉田先生の催眠ショーを行なうということが
昔はあったそうです。
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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
配信担当 田中めぐみ
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