このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2019/8/1発行 第42号

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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.能力開発と催眠
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶

こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。

例年よりも遅い梅雨明けをして、あっという間に酷暑が始まりました。
先月の予測では「今年は冷夏」ということでしたが、
まったくその様子は感じられないくらいの真夏日です。

まとまったお休みを取られる方もいらっしゃるかと思いますが
水分補給を忘れずにしていただいて
夏バテや熱中症にならないように気をつけてお過ごしくださいね。

バックナンバーはこちらから
http://goo.gl/svxOOr

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2. 能力開発と催眠

戦前の日本軍のみならず、多くの組織で人間の脳力を伸ばすことに
催眠技術は使われてきました。

多くのグローバル企業でマインドフルネス瞑想が
研修の一部に採用されるのも、
その一例と見ることができます。

前号の「道と催眠」でも紹介したように、
日本の「●道」と呼ばれる伝承技術には、
その習得のプロセスに催眠的要素がふんだんに盛り込まれています。

各種の能力を高めたり、効果的・効率的な学習に催眠技術が寄与したりする側面は
幾つかに分類されるように思います。

最初に思いつくのは「練習に集中できること」です。

「集中力を上げる」と言うのは、吉田かずお先生の催眠CDシリーズでも
ヒットしたタイトルです。
http://www.digigi.jp/bin/mainfrm?a=67155&p=topics/yoshidakazuo

スポーツも含め何かを学ぶ際の、成果が見えない長く辛い練習の過程でこそ、
高い集中力を維持し続けることの価値が生まれます。

次に、集中状態を続けることで、変性意識状態が長く続くので、
五感が鋭敏になり、精緻なことまで学び取ることができるようになります。

「意識」に比べて圧倒的に処理能力の高い「無意識」に
学習のプロセスをゆだねることができるのです。

このようにして学んだ内容を的確に再現することも、
処理能力の高い「無意識」に任せるべきです。

有名な「フロー」や「ゾーン」と言われる精神状態での行動がそれです。

普段から変性意識状態でのインプットとアウトプットを重ねることで、
容易にこの高い質のインプットとアウトプットが実現するようになります。

また、スポーツの場合は、「筋力の制約を外すこと」もメリットの一つです。

変性意識状態になるとリミッターがはずれて、
「火事場の馬鹿力」のような
普段はどうしても出せない力が出せるようになり得ます。

これらの催眠技術の持つ学びのプロセスにおけるメリットは、
催眠という概念が確立していない頃から人々の間で知られていて、
特に戦前まで「催眠大国」であった日本では、
社会の色々な所に催眠技術の適用が今でも息づいているのです。

リンク:
『運動指導に活用される催眠の技術』

運動指導に活用される催眠の技術

『ゴルフがメキメキうまくなる催眠施術』

ゴルフがメキメキうまくなる催眠施術

『清掃スタッフにホスピタリティを教える催眠研修』

清掃スタッフにホスピタリティを教える催眠研修

『集中力・記憶力を伸ばす催眠技術』

集中力・記憶力を伸ばす催眠技術

『学校教育に催眠を採用する ~村上辰午郎の取り組み~』

学校教育に催眠を採用する ~村上辰午郎の取り組み~

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3.セミナーのご紹介

◆本当の催眠術がスッキリ分かる! 
 目からウロコの“吉田式催眠術”解説基礎講座◆

実践的催眠術の第一人者。吉田かずおの催眠世界観は、
大気拳の正統伝承者として、武道や気功に通じる催眠分野にも、
著名な代々木忠監督を通して確立したセックス催眠にも、
ステージの上から観客にかけてしまう演目としての集団催眠にも、
集中力や学習能力を驚異的に伸ばす催眠学習法にも、
心の問題解決をはかるヒプノセラピーにも、
すべてに共通する本質的で実践的な、催眠世界観です。

吉田かずおが得意とする古典的なメスメリズムから
最新の“適応的無意識”の研究の視点まで、スッキリ説明します。
催眠の技術が何にどんな風に使えるのかを知りたい人にうってつけです。

<日時>
8月28日(水) 19:00~22:00
※今後、毎月第4水曜日に定期的に実施いたします。

<講師>
石川真

<会場>
東京都渋谷区代々木(JR新宿駅徒歩8分)

<申込方法>
お申込フォームより、お申し込み下さい。

吉田かずおの催眠セミナー

※お申し込み期限は7月17日(水)。
 お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。

<料金>
一般 55,000円(税込)
※クレジットカードでの決済となります。

大好評につき、毎週、新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中!
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。

吉田かずおの催眠セミナー

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4.催眠関連書籍紹介

『勝利する心』

著者は、サッカーの日本代表監督として活躍した岡田武史氏など、
日本スポーツ界の有名な指導者に、
スポーツ選手が実力を最大限に発揮するために、
どのようにメンタル面のサポートをするべきかを長年アドバイスしてきた人物です。

その実績に裏打ちされた、彼の独自の指導メソッドが
余すところなく書かれた充実の一冊です。

禅やヨガ(本書内では「ヨーガ」)の知見を採り入れた
メンタルを強化する10項目のメンタルスキルが
後半で詳細に語られています。

スポーツ選手のメンタルトレーニングについて書かれた書籍は様々なものがあり、
全体を俯瞰する網羅的な原理があまり見つからない中、
自律訓練法やゾーンの考え方にまで言及した、珍しい書籍です。

本書には催眠と言う言葉が使われていません。

しかし、催眠技術の適用分野として、成功のためのメンタルケアがありますが、
スポーツ選手に限らず、受験生や経営者など、色々な人への催眠施術を考える時、
その方針と各段階で入れるべき暗示内容が学べます。

『勝利する心』
購入ページはこちらから
https://amzn.to/2MyPaAX

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5.吉田かずお先生トリビア

1970年に「ドンキー・カルテット」が解散した後も
吉田先生はコミック・バンドの活動を続けていましたが、
自分が中心になって作った最後のバンドは
1976年に結成した「ドンキーズ」でした。

「ドンキーズ」は1995年ぐらいまで活動を続けていました。

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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
配信担当 田中めぐみ

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