このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2019/1/31発行 第36号

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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.日本の催眠の歴史 前編
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶

こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。

新年になってから、しばらく経ちました。
本年も引き続き、吉田ヒプノロジー研究所を
どうぞよろしくお願いいたします。

いよいよ冬の本格的な寒さが押し寄せてきました。
巷ではインフルエンザ・風邪が流行しています。
どうぞ体調には気をつけてお過ごしくださいね。

今後、メールでのご連絡がご不用の方は、お手数ですが、
以下より手続きをお願いいたします。
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2. 日本の催眠の歴史 前編

現在一般に知られる「(西洋)催眠術」が日本に普及したのは
明治初期です。

「催眠」に相当する英単語 hypnosis を創ったのは
19世紀のスコットランドの医師ジェイムズ・ブレイドですが、
それを「催眠」と誰が訳したのかは定かではありません。

ただ、明治四、五年には「催眠術」や「メスメリズム」という言葉が
既に一般に知られ始めていたと言われています。

学術的な定義の面では明治十四年に発行された
『哲学字彙』(東京大学三学部印行)には、
mesmerism は「伝気術」として、
hypnotism は「催眠術」と説明されています。

明治の元勲の一人、榎本武揚は江戸時代末期の1863年に
幕府留学生としてオランダに渡っていますが、
ハーグの彼の下宿の同居人はウィルヘルム・シュレーダーという名の
催眠術師でした。

榎本武揚は当時現地で流行していた催眠術の書籍を
東京の友人に送ったという記録が残っています。

また、明治九年に西欧近代医学を日本に紹介するために招聘された
医師のエルウィン・ベルツは東京大学で
ヒステリー患者に暗示療法を試みたという記録もあります。

このように西洋催眠術は多方面から明治初期に
どんどん日本に浸透していきました。

言葉としての「催眠(術)」の普及は間違いなくこの時期ですが、
催眠の技術そのものがそれまで日本になかったわけでは全くありません。

古代の神的託宣や修験道などには
間違いなく催眠の要素が大きく存在します。

各種の武道の修行や一般の人々の願掛けなどの信仰にも
催眠の原理が中心的に存在しています。

もともと茶道などとも結びついている禅も自己催眠手法そのものですから、
明治初期に催眠術という言葉の下に
「催眠」が日本で普及定着する素地は広く日本に存在していたのです。

リンク:
『映画『日日是好日』に観る「センス・オブ・ワンダー」の正体』

映画『日日是好日』に観る「センス・オブ・ワンダー」の正体

『日本古武道にみる催眠術(1) =自己催眠編=』

日本古武道にみる催眠術(1) =自己催眠編=

『日本古武道にみる催眠術(2) =他者催眠編=』

日本古武道にみる催眠術(2) =他者催眠編=

『自己催眠で可能になる修験道の“火渡り”』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=222

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3.セミナーのご紹介

◆人生の軌道を変えるプラス・イメージをモノにする、
 催眠“引き寄せ”講座◆

『ザ・シークレット』で広く知られた“引き寄せの法則”。
スピリチュアル系では「波長の法則」と呼ばれる通り、
自分が確信している“プラス・イメージ”は周囲に伝わり、
周囲からそのイメージが具現化してもたらされると言われています。

実践催眠術の第一人者である吉田かずおが、あなたがもつプラス・イメージを、
あなたの“無意識”に確実に書き込み、
それを維持していく自己催眠術も併せて指導します。
あなたの人生を大きく変えるための前例ない催眠講座です。

<日時>
2月20日(水) 19:00~22:30
※今後、毎月第3水曜日に定期的に実施いたします。

<講師>
吉田かずお

<会場>
東京都渋谷区代々木(JR新宿駅徒歩8分)

<申込方法>
お申込フォームより、お申し込み下さい。

吉田かずおの催眠セミナー

※お申し込み期限は1月9日(水)。
 お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。

<料金>
一般 65,000円(税込)
※クレジットカードでの決済となります。

大好評につき、毎週、新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中!
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。

吉田かずおの催眠セミナー

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4.催眠関連書籍紹介

『ステージを変えて幸福に生きる!
 ~フロー状態から考える“習いごと”のススメ~』

“習いごと”の伝統は日本には古来から存在しました。

それは日本人がそれぞれに自分の人生を豊かにするための
すぐれたノウハウ集だったのです。

ロングラン映画作品『日日是好日』を見て
原作『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を読んだ
「催眠技術研究屋」石川真が、
そこに書かれている著者の25年に及ぶ茶道体験から得た学びを、
催眠技術の観点からじっくりと考えてみます。

そこには、“習いごと”全般が日本人の人生を
より良い方向へとどんどん変えていくメカニズムが
存在していたのです。

読むと“習いごと”を始めたくてしかたがなくなる本です。

『ステージを変えて幸福に生きる!
 ~フロー状態から考える“習いごと”のススメ~』
購入ページはこちらから
https://amzn.to/2sYwijM

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5.吉田かずお先生トリビア

吉田先生は大学四年生の頃に、
当時米軍キャンプやジャズ喫茶で演奏をしていた
「ジミー時田とマウンテンプレイボーイズ」に参加して、
その芸能活動を始めます。

この参加を誘ったのは、
新宿の楽器預かり場所で知り合った
いかりや長介さんでした。

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いかがでしたでしょうか。
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催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
配信担当 田中めぐみ

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