このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2017/7/1発行 第17号

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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.メスメリズム
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶

こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。

早いもので、今年も半年が終わりました。
この春に新生活を迎えた方も、少しずつ環境に慣れてきた頃では
ないでしょうか。

梅雨の日が続き、はっきりしない天候が続いていますが
夏が訪れたときに一気に力を発揮できるよう、
準備期間として蓄えておきたいですね。

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2.メスメリズム

19世紀初頭ヨーロッパ全土に催眠治療ブームを引き起こした
フランツ・アントン・メスメルが使った催眠の技術を、
彼の名をとって「メスメリズム」と呼びます。

英語で「催眠術」を指す英単語は、
一般的なヒプノティズム(hypnotism)と
メスメリズム(mesmerism)が存在します。

しかし、この両者の区別は判然としていません。

日本で「メスメリズム」と言うと、医師メスメルが行なった、
桶に足を浸けさせたり、金属棒で軽くたたいたりする
催眠治療を指していることがあります。

もう一つ、メスメルが晩年錬金術に傾倒し、
当時のメスメリズムも錬金術や魔術などと
融合するようになったことから、
おどろおどろしいイメージ用途や目的の催眠術を
指しているケースもあるようです。

映画などに登場する殺人を引き起こしたりする催眠技術は、
劇中で「メスメリズム」と呼称されています。

しかし、メスメルの伝記『眠りの魔術師メスマー』にある
彼の催眠誘導を見ると、呼吸法そのものです。

本に描かれている内容では、
桶は軽い集団催眠による施術に使っていただけのようです。

当時のメスメルの名声と大掛かりな道具による
半自動的なラポール形成。

そして、呼吸法や凝視法による誘導があれば、
多くの対象者が変性意識状態に陥り、
その状態であれば、どのようなことをしても
暗示効果を高めることができたことでしょう。

ですので、メスメリズム自体に
通常の催眠技術と異なる要素は
ほとんど見当たらないのです。

リンク:
『メスメリズムの実態 ~メスメルの催眠誘導~』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=298

『映画『秘密』に見る「メスメリズム」の驚異』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=834

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3.セミナーのご紹介

◆人生の軌道を変えるプラス・イメージをモノにする、
 催眠“引き寄せ”講座◆

『ザ・シークレット』で広く知られた“引き寄せの法則”。
スピリチュアル系では「波長の法則」と呼ばれる通り、
自分が確信している“プラス・イメージ”は周囲に伝わり、
周囲からそのイメージが具現化してもたらされると言われています。

実践催眠術の第一人者である吉田かずおが、あなたがもつプラス・イメージを、
あなたの“無意識”に確実に書き込み、
それを維持していく自己催眠術も併せて指導します。
あなたの人生を大きく変えるための前例ない催眠講座です。

<日時>
7月19日(水) 19:00~22:30
※今後、毎月第三水曜日に定期的に実施いたします。

<講師>
吉田かずお

<会場>
東京都渋谷区代々木(JR新宿駅徒歩8分)

<申込方法>
お申込フォームより、お申し込み下さい。

吉田かずおの催眠セミナー

※お申し込み期限は7月12日(水)。
 お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。

<料金>
一般 65,000円(税込)
※クレジットカードでの決済となります。

大好評につき、毎週、新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中!
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。

吉田かずおの催眠セミナー

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4.催眠関連書籍紹介

『眠りの魔術師メスマー』

ヨーロッパ社会で最初にして最大の知名度を誇る催眠術師、
フランツ・アントン・メスメルの伝記です。

医師として開業していたメスメルは、
自分の独自の催眠治療を、
生物が持つ“動物磁気”を調整することでなされていると解釈し、
自分を催眠術師とは思っていませんでした。

黎明期の科学と革命の動乱に振り回された
催眠術の迷走の経緯がとてもよく分かります。

『眠りの魔術師メスマー』

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5.吉田かずお先生トリビア

今となっては数少ないメスメリズム型の催眠の使い手である吉田先生は、
対象者の肩をポンポンと叩くことで、
肩こりを解消するという催眠パフォーマンスを見せることがよくあります。

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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
配信担当 田中めぐみ

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