このメールは、過去、吉田ヒプノロジー研究所と
ヒプノテクスS&Lに接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2017/5/31発行 第16号

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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.「クセ」の矯正(2)
■ 3.セミナーのご紹介
■ 4.催眠関連書籍紹介
■ 5.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶

こんにちは。吉田ヒプノロジー研究所 事務局の田中です。

GWが過ぎ、真夏日に近い暑さに見舞われる日が
増えてきました。

今月は、インフルエンザが今も流行しているという
ニュースもありましたが、
この時期は体調を崩す方も多いようで、
風邪を引いてしまっている人をよく見かけます。

どの時期でも、季節特有の病気はありますが、
免疫力を高めるためには、ストレスを減らしておくことも
大事です。

呼吸法によるリラクゼーション効果も
病気を防ぐためには効果覿面かもしれません。

バックナンバーはこちらから
http://goo.gl/svxOOr

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2.「クセ」の矯正(2)

『「クセ」の矯正』の第一回目は
言動に現れる癖について考えてみましたが、
第二回目の今回は、思考の癖について考えてみます。

楽観的な考え方と悲観的な考え方の
分かりやすい事例として、
よく、コップに入った水の量を表現する話を耳にします。

楽観的な人は「まだコップに半分も水が残っている」と考え、
悲観的な人は「コップにあと半分しか水が残っていない」
と考えるというものです。

他にも、「どうしても先入観で物事を捉えること」も、
「伝聞の情報を早合点しがちなこと」も思考の癖と考えられます。

思考の癖は、人の話を聞くときに
つい腕を組んでしまうと言った言動の癖よりも、
その人物の人生を大きく左右する要因なのです。

受け容れられやすいシンプルな構造の
平易な文章にすることが、
癖の矯正に用いる後催眠暗示の文章作りでは、
非常に重要です。

一方で、思考の癖は、構造が漠然としているため、
直接的に催眠暗示で矯正することが難しそうです。

ところが、催眠術師の吉峯幸太郎氏は、
その問題の解消に成功しています。

彼は著書『催眠のすすめ』(※)の中で、
中国の古典である荘子の考え方を
催眠暗示で対象者に書き込む様子を描いています。

生活上の心得を直接催眠で書き込む非常に珍しい手法です。

このように催眠の技術は工夫次第で、
人生を左右する思考の癖の矯正も行えるのです。

※『催眠のすすめ』は下の書籍紹介をご覧下さい。

リンク:

『自分を縛る “負の想い” の鎖』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=30

『我慢強い子供たちの未来』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=186

『古代中国の故事を暗示として書き込む催眠』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=280

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3.セミナーのご紹介

◆仕事で差をつける! デキる人の催眠
 「ロジカル・シンキング」マスター講座◆

仕事をする上でコミュニケーション・スキルと並んで、
非常に重要とされるロジカル・シンキングのスキル。
解説書は多くても、身に着け、使いこなすのは、簡単ではありません。

上達には、「なぜ3回」や「なぜ5回」などに代表される
因果関係を意識する習慣が必須です。

ディベート練習にあるWHY=BECAUSEのトレーニングを行なうことで、
その思考の仕組みを実践的に理解していただき、
さらに、他者催眠でその思考を無意識に定着させます。
論理的思考の基本的習慣がモノにできる早道です。

<日時>
7月5日(水) 19:00~21:30
※今後、毎月第一水曜日に定期的に実施いたします。

<講師>
石川真

<会場>
東京都渋谷区代々木(JR新宿駅徒歩8分)

<申込方法>
お申込フォームより、お申し込み下さい。

吉田かずおの催眠セミナー

※お申し込み期限は6月28日(水)。
 お席に限りがありますので、お早めに申し込み下さい。

<料金>
一般 55,000円(税込)
※クレジットカードでの決済となります。

大好評につき、毎週、新宿の会場で、
各種の人気テーマの催眠セミナーを開催中!
ご興味のある方は、以下より詳細をご確認ください。

吉田かずおの催眠セミナー

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4.催眠関連書籍紹介

『催眠のすすめ』

著者の吉峯幸太郎氏は、
昭和中期にテレビなどに頻繁に出演していた
催眠術師守部昭夫の下で三年間修行し、
独立した経験ある催眠術師です。

著者の幅広い知識と経験に基づき、
運動トランスなど、最近普及している催眠系の書籍などには
全く紹介されていない実践的な誘導法なども数多く紹介されています。

ヒプノ・セラピーに特化した内容ですが、
単なる催眠術の技術ではなく、
武道や芸道のような形で、
人間の研鑽も含めた催眠術師のあり方を学べる
非常に意味のある書籍です。

『催眠のすすめ』

購入ページはこちらから
http://amzn.to/2rCctQc

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5.吉田かずお先生トリビア

きちんと統計的に検証した訳ではありませんが、
近年の吉田かずお先生の催眠セミナーの受講者で最も多い職業は、
多分、医師のようです。

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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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【発行元】
吉田ヒプノロジー研究所/ヒプノテクスS&L
配信担当 田中めぐみ

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